タイ国際航空、タイのアイデンティティと持続可能性を融合させた客室乗務員の新制服を発表

2023年10月25日、タイ国際航空（THAI）は「FROM PURPLE TO PURPOSE」と題した記者会見を開催し、タイのアイデンティティと持続可能性を融合させた女性客室乗務員の新制服を発表致しました。 2024年1月1日より着用開始予定です。タイ国際航空再生計画責任者のPiyasvasti Amranand氏、再生計画管理者のChansin Treenuchagron氏、タイ国際航空最高経営責任者のChai Eamsiri氏、およびタイ国際航空の経営陣がこの記者会見に出席致しました。

この 20 年間、タイ国際航空の事業運営における優先事項の 1 つとして、環境への配慮を掲げておりますが、特に温室効果ガス排出削減に注力して参りました。循環経済、持続可能な開発、および2050年のネット・ゼロ・エミッション実現に向けて、オフィス内の資源削減とアップサイクルプロジェクトを推進しております。「FROM PLANES TO PLANET」「FROM WASTE TO WEALTH」「FROM PURPLE TO PURPOSE」というスローガンを3つの柱とし、ゼロ・ウェイストを目指していくつかのプロジェクトにより開発を進めております。

60年以上にわたってタイ国際航空の客室乗務員が着用し、その優美さで世界的に知られるタイの民族衣装「タイ・ルアン・トン」が、今後、リサイクル素材とタイシルクからなる合成糸で織られた生地にて作成されます。 新制服は手入れが簡単で着心地もよく、また、安全基準を満たしており、美観と実用性の両方を兼ね備えたものとなります。

この新しい素材を使用したタイ・ルアン・トンの制服は、2024年1月1日以降に女性客室乗務員が着用し、機内や空港等にてお目見えする予定です。

燃費の改善、燃料消費量と炭素排出量の少ない新世代航空機とエンジンの導入、単発エンジンによる地上移動や離陸重量の最適化などの運航技術の向上など、すでに実施されている持続可能な取り組みに加え、タイ国際航空は引き続き戦略的に持続可能性の高い開発を継続して参ります。タイの農業分野や中小企業に対する社会貢献と同様に、持続可能な航空燃料（SAF）、ケータリング、技術、地上サービス等を含む非航空活動への取り組みを継続し、企業の持続可能な開発目標の達成を目指します。

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※上記は本社英文ニュースリリースの翻訳であり、英文リリース原文すべてを網羅するものではありません。
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